12月10日(火)から始まる企画展「白木豊 平和をうたう」のポスターが
完成しました。豊は土居町藤原の生まれで、28歳で短歌会「アララギ」
に入会し、31歳の時に斎藤茂吉に師事しました。41歳の時に広島高等師範学
校に招かれますが、そこで被爆によって大切な妻と娘を失ってしまいます。
戦後の豊は、大切な家族を失った悲しみ、そして、平和への切実な思いを数
多くの「うた」に込め、歌集を残しています。今回の企画展では、新しい時
代「令和」を迎えた今、白木豊が歩んできた道、そして、彼が残した「うた」
から「平和」とは何か?を問いかけるような内容になっています。