特別展 6月27日まで!
当初、5月16日(日)に終了予定としておりました特別展「宇摩の祈り~あんなかたち・こんなカタチ~」につきまして、新型コロナウイルス感染拡大防止による4月22日~5月31日までの臨時休館に伴い、内容を一部変更して、会期を6月27日(日)まで延長しております。今回の特別展に関してテレビや新聞に取り上げていただき、開催以来、多くの方が足を運んでくださっています。終了まで残りあと2週間となりましたが、当市に残る時代を超えてつながれてきた庶民信仰とその形を、是非ご覧ください☆
《展示物を一部ご紹介》
〇三皇尊懸仏(市指定文化財)
室町時代に制作された、宇摩地域の神仏習合を示す貴重な
歴史史料。
〇村松大師奉納物(市指定文化財)
大師堂への参拝や大師を念じることで、人の体内から出てきた
魚の骨や針等の品々。利益を受けた人々が、謝意を示して奉納
した。
〇川之江村役用記(市指定文化財)より村中小利用改め
文字による記録の中に、日常生活に溶け込んだ祈りや信仰を
見ることができる。