12月9日に開催された愛媛大学俳句・書文化研究センター、NPO法人GCM庚申庵倶楽部主催のシンポジウム「伊予の俳諧レガシー」において、三宅学芸員が「宇摩の俳諧~暁雨館を中心に~」と題して話しました。主に入野村(現四国中央市土居町入野)の庄屋であった山中家9代当主関卜とその息子時風が親子で取り組んだ入野の原顕彰運動の取り組みについて説明し、入野村が風流な里と言われるようになったことを伝えました。そして、これからも暁雨館では、時風がいたころのような文化的サロン・地域の人たちの憩いの場であれるよう努めているとも。皆さんとても熱心に話を聞いてくれていました。ありがとうございました。