本日(11/20)、高松市香南町より「城山(じょうざん)顕彰会」の皆さんが来館されました。同会は香南町出身の儒学者「中山城山」について学ばれており、年に1度城山ゆかりの地へ研修旅行に行かれています。今回は城山と同じく儒学者で四国中央市出身の「尾藤二洲」ゆかりの地を巡られるそうで、そのきっかけとなったのは、当館学芸員が二洲についてお話させていただいた「坂の上のラジオ」の記事を見てとのこと。ありがとうございます(#^^#)
常設展示室では学芸員が二洲の業績について紹介。儒学の中でも古文辞学者である城山と朱子学者である二洲。同じ儒学でも学派が違う2人なのでドキドキしながらお話ししましたが、皆さん熱心に聞いてくださいました。
その他、岩石・鉱物展示コーナーや江戸時代から続く庭園など暁雨館自慢のスポットをじっくりと見学してくださり、四国中央市歴史考古博物館や城山公園など、次なる二洲ゆかりの地へと出発されました。
2人の先生が繋ぐ出会いのご縁に感謝した、楽しいひと時となりました。遠くからご来館ありがとうございました。皆さんどうぞお気をつけて、いってらっしゃい(#^.^#)