午後から小学生の男の子が二人、暁雨館に来館。企画展がスタートして
初めてのちびっ子来館者でした。「愛石のススメ展」を見て、お土産の
缶バッジを選んだあと、「宇摩の南画展」へ。お姉さん学芸員に説明し
てもらいながら作品を見ていきました。藍石の絵を見て「すっげ~ 俺、
こんなん描けんわあ」と驚きの声。学芸員の「絵、得意なん?」の問いに
「そうでも・・・」の答えが返ってきました。次に藍石の2つの粉本(下絵
や下書き、手本)を見比べながら、「あっ、目が違う」「線の濃さが違う」
と楽しそうに違いを見つけていました。絵を自分なりに楽しんでいました。
まさに、幽玄に遊ぶです。