明治大学特別展示「安藤正楽と明治法律学校」開幕

4月15日に終了した暁雨館企画展「伊予国宇摩郡の変わり者 安藤正楽君」。
今度は舞台を正楽の母校・明治大学(当時は明治法律学校)へと移し、
明治大学特別展示「反戦・平等論者 校友安藤正楽と明治法律学校」として新たに開幕しました。
(開催期間:平成30年4月29日(日)~5月15日(火) 明治大学中央図書館1階ギャラリー)

 

 

明治大学史資料センター、明治大学図書館、四国中央市教育委員会、暁雨館の共同事業である当展では、
明治大学所蔵の貴重な資料が加わるなど、正楽が在学し、多感な時代を過ごした当時の大学の様子を
より詳しく 知ることができる内容となっております。

また、4月29日には講演会およびシンポジウム(上記特別展示と同題名)が開催され、参加者の方々へは
山泉進氏(前明治大学史資料センター所長・元法学部教授)、村上一博氏(明治大学史資料センター所長・法学部長)、
玉井崇夫氏(元明治大学文学部教授)等による充実した時間が提供されました。

なんと会場には、正楽と同じ四国中央市土居町出身の方々の姿も・・・。
時折笑いも交えての、楽しい雰囲気の中で会が進行されました。

 

 

明治法律学校での出会いをきっかけに、その後様々な分野で足跡を残した安藤正楽―。
今回の特別展示によって、激動の時代を真っ直ぐに生きた宇摩郡の変わり者のその生き方が
時代と地域を越えてひろく、多くの方々の心に届くことを願います。

 

 

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