6月20日(水)に第1回目の暁雨館大学が行われました。暁雨館大学は年間6回開催され、今年度は地域の歴史を文献資料から読み解いたり、地域の先人(安藤正楽や尾藤二洲、近藤篤山)や宇摩の俳諧文化について学んだりします。今回は「こもんじょ」にふれる ー文献資料から読み解く地域の歴史ー」と題して、教育委員会学芸員 近藤弘樹氏に講義をしていただきました。たくさんの受講生の方が資料を見ながら熱心に学習されていました。まさに、「学びの空間 暁雨館」の本領発揮のひと時でした。
熱心に講師のお話に耳を傾ける受講生の皆さん
<受講生の方の感想より>
・ 四国中央市へ転居して25年になりますが、地域の歴史については全く学ぶ機会がなかったので、今回、地域のことを学びたいと思い、暁雨館大学を受講させていただきました。第1回目は「こもんじょ」にふれるというので、実物を見せていただきました。次回からは、宇摩の先人について教えていただけるというので楽しみにしています。
・ ほとんど今まで触れることのなかった古文書に触れる機会をいただき、貴重な体験でした。歴史は、古文書から読み解く。しかし、古文書をどう読み、どう判断するかが大切なのだとも教えていただきました。現在、居住していても、あまり知らない。これから郷土の偉人について教えていただき、学習できることを楽しみにしています。