伝わる手ごたえ!広がるよろこび!

8月23日(木)に宇和島市人権教育協議会三間分会が主催する「四国中央市日帰り研修」の一環として、中高生7名を含む21名の方が暁雨館に来館されました。本館では、三宅学芸員が安藤正楽の業績、特に「顔の無い紀念碑」に込められた反戦への思いや差別解消に向けた取組などについて話しました。ここで学んだことは、12月に行われる予定の「三間町人権あったかコンサート」で発表されるそうです。真剣に聞いてくれている中高生や各種関係機関の方の顔を見ていると、学芸員の思いがしっかり伝わっているという手応えを感じるとともに、地域の先人、安藤正楽の思いが市外にも広がっていくという喜びも感じられ、うれしくなりました。台風が近づいている中、遠方よりお越しくださり、本当にありがとうございました。

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