7月20日(火)に四国中央市三校人権委員交流会が暁雨館を会場に行われました。最初に、三宅学芸員が「安藤正楽に学ぶ」と題して、差別解消や反戦への取り組みを中心に、DVDを交えながら講義を行いました。さすがに人権委員の皆さんの意識は高く、まさに目と耳と心でしっかりと学芸員の思いを受け止めていました。講義に続いて、石川学芸員が現在開催している企画展の解説を行いました。そして、シトラスリボンの缶バッジを作成した後、班別による交流学習会が行われました。そこでは、今日、学んだことやこれまで学習したり経験したりしたこと、そして差別に対する気持ちなどを話し、それぞれが思いを共有し、学びを深めていきました。最後に代表の生徒さんから今日学んだことを友達、学校のみんな、そして家族にも伝えていきたいという強い思いが語られ、暁雨館での交流会は終了しました。若い力の頼もしさ、可能性を感じた交流会でした。皆さんのこれからの活動を応援しています。