五百亀作品を堪能☆第4回暁雨館大学開催!

令和3年11月19日(金)、第4回暁雨館大学が開催されました。講師は西条市にある五百亀(いおき)記念館学芸員の藤原英子さん。「発見!四国中央市の五百亀作品」と題し、西条市出身の彫刻家・伊藤五百亀の作品を通してその生涯や業績、作品がつくられた背景や鑑賞ポイント等を分かりやすく解説してくださいました。

 

 

ビックリしたのが、五百亀氏の奥さんは土居町蕪崎の五智院のご出身であったり、四国中央市には5体の五百亀作品が設置されていたりするなど、五百亀氏と四国中央市には意外な接点があったということです!五百亀氏の存在がぐっと身近に感じられました。

 

 

さらに藤原さんは、五百亀記念館に来館されるお客さんとの交流が新たな発見に繋がることなど、実際にあったエピソードを交えて紹介。五百亀記念館の活動を支えるのは「人との繋がり」であるとお話しくださいました。暁雨館の活動にも通じるものがあると思います。

 

五百亀氏や彫刻美に対する新たな見解を得ることができた充実した講座となりました。

 

講座後の1コマ。受講生さんと市内の五百亀作品について談話中。

 

講座で紹介された当市の五百亀作品は川之江文化センターや宇摩農業協同組合川之江中央支店などで見ることができます。五百亀氏の技と想いが成す彫刻作品をぜひご覧ください(*^-^*)

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