本日(7/20)暁雨館を会場に、土居図書館・暁雨館協働講座「石の標本を作ろう」が開催されました!四国中央市土居町を流れる関川は、たくさんの種類の珍しい石が見つかることから「岩石・鉱物の宝庫」と呼ばれています。今回はそのうち12種類の石を関川に見立てたジオラマに用意し、関川で石を探すような気分で標本作りにチャレンジしてもらえるようにしました。
まずは暁雨館の学芸員が関川の石について説明しました。
そしていよいよお待ちかねの石選び!関川のジオラマの中からお気に入りの石を選んでもらいます。
選んだ石は、暁雨館で展示している石の見本と見比べながら、何の種類なのかを調べます。分類カードを記入して、標本ケースに石を入れて、自分だけの石の標本の完成です。
もっと石について調べられるようにと、会場では土居図書館の司書が選んだ石についての本の貸し出しもあり、標本作りを終えた参加者の皆さんはたくさんの本を選んでいました。
今回の標本作りを通して、関川や関川の石の魅力について楽しく学んでもらえたなら幸いです。参加してくださったみなさん、ありがとうございました!また、今回参加者の皆さんが作った石の標本は、後日目録にして土居図書館にて掲示されます。こちらもぜひご覧ください。