8月11日(日)10時~12時
バリアフリーワークショップ「手話でつながろう」
まずは普段耳から聞こえてくる音について考えてみました。
様々な音に囲まれた生活の中、音で危険を判断したりする場面もあり、音の重要性に気づかされます。
実際に聴覚障がい者の方にお話しを伺いました。
いろいろな場所で、手話通訳の方がいないことが困るとおっしゃっていました。
次に、実際に耳が聞こえないってどういうことか参加者の方全員にヘッドホンをつけて周りの音が聞こえない体験をしてもらいました。
とりのこされている・不安・こわい・ぜんぜんわからない…。リアルに感じていただけたようです。
では、聞こえない方とのコミュニケーション方法は?
手話ができなくても、筆談・空書・ジェスチャー・口話などがあり、これらを組み合わせてコミュニケーションをとることができます。
ここでジェスチャーゲームをして、みんなで何を表現しているか当ててもらいました。
見ている人も演じている人も楽しそう。
みなさん勘がいいのか、一発で当てていました。
次に、手話を使って自己紹介に挑戦です。
指文字を真剣な表情で教えてもらっていました。
最後に「ことりのうた」「にじ」の2曲を手話でみんなで歌いました。
参加者の方からは、
「参加できてよかった。」
「聞こえない人とのコミュニケーションは難しく考えなくても、いろいろな方法があることを知ることができた。」
と感想をいただきました。
決してむずかしいことではなく、できることを少しずつ増やして、様々な方とのコミュニケーションをはかる最初の一歩になれたら嬉しく思います。
今後も是非参加してくださいね。