10/5(土)、暁雨館大学「川之江ゆかりの近代文学や随筆を味読する 深川正一郎の俳句と風船爆弾の女学生の回想録を中心に」を開催しました。講師は愛媛大学教育学部 教授の青木亮人さんです。川之江ゆかりの俳人 深川正一郎の人物像について興味深いエピソードを交えながら紹介され、そして、いくつかの正一郎の句について教えてくださいました。また、句のほかにも正一郎が書き残した文章も紹介され、それには、正一郎が子どもの頃に聞いたという面白いタヌキの話があり…当時の風土を感じることができました。次に、戦時中、風船爆弾の製作に携わっていた川之江高等女学生たちのお話へとうつり、後年彼女たちが残した回想録(『風船爆弾を作った日々』)からは、当時を精一杯生きた彼女たちの青春に思いをはせることができました。
受講者は30名以上と、たくさんの方がお越しくださいました!
郷土ゆかりの文学をとおして、地元の歴史や文化への理解と関心が深まった時間でした😊
ありがとうございました。